細谷功 「いま、すぐはじめる地頭力」

いま、すぐはじめる地頭力

いま、すぐはじめる地頭力

●「頭がいい」は3種類——物知り(知識が豊富)、機転が利く(対人感性が高い)、地頭がいい(思考能力が高い)

>知的巨人って言われる人でも地頭力があるとは限らない。現在の社会では、インターネットの普及による情報氾濫がかつて高く評価される物知り者の価値を否定してしまうのではと思われる。時空の制限を超えて簡単に知りたい情報を手に入れられるので、膨大な知識のあるものは自分の存在感が薄まってることに気づいてるに違いない。今になって現代人が情報にどれだけの付加価値をつけられるかとの能力が問われるだろ!それを実践する入門方法が本書に書かれている^^特に、地頭力を高めるための心構えについて。それで、実践トレーニングもたくさん紹介される。

Impression:結構他のロジカルシンティング関連書もコツコツ読んでるので、とくにスゲ〜ぃって思うことなかったけど^^;でも、ある程度、アウトプットに繋がるフレーム思考を知っといた方がいいかなと。ただ、一つフット笑った節があった。それは「お笑いコンビ—アンジャッシュに見習え」のとこ。くだけて言うと、第三者の視点が地頭の本質であるということかな:)

野口嘉則 「鏡の法則」

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

●「人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こります。そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです。」

>幸いなことに、自分が十年前ずっとそんなふうに教えられてきた。著者の伝えたいメッセージがよく分かる。俺の教わったのは、何があってもありがたく受け入れること。そうしたら、他人を許せるし、自分をも。感謝することができたら、はじめて問題のルーツがそもそも自分にあるとのことに気づく。疑うかもしれないが、本当なんだ!!俺は十年もやってきたので、やれば損しない自信がある。むしろ、世の中実はそんなに生き苦しくないことがわかってくるはず。なので、ぜひ感謝の気持ちを刻々持ちながら、人と接してみてほしいね(^^v 

Impression:泣いちゃいました(;_;)言われたとおり、この本を読んだ人は9割泣くんだって。俺もその中の一人:)

細野真宏 数学的思考力

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

●同じ間違いを繰り返してしまうのはたまたまではなく、�自分の能力の欠けている部分」が生み出した「当然」の結果�である場合がほとんど。「言い訳」をして逃げることで、根本的に�自分の能力の欠けている部分�があるという現実に気付かないと、結局、同じ間違いを繰り返してしまう。

>これ読んでたら現実逃避やめようって素直に思った。本を読む時飛ばし読みよくする。ただ、それは2つの状況に分けて妙な心理を追究することができる気がする。1つは、単純に精読する必要のないとこ。もう1つは、漠然としたイメージしかできないのであきらめようと思うとこ。意外と後者の方が犯しやすいのじゃ^^インプットが強調される社会に出るまでの学校教育はまさにそれの一要因だと思う。人にキチンとと説明できるという状態にならない限り「分かった」ことにならないでしょ!!要は、できれば一つひとつ順を追いながら物事を分かりやすく話することが大事なんだね〜

Interesting Words:

「ハチは航空力学においては、飛べないはずなんだ。でも、ハチは飛ぶことができる。ハチは、飛ぼうとしたから飛べたんだよ!」

以上の話だと、あんま感動しないでしょ(笑)!?
そうしたら、2弾目に注目して!

「ハチは航空力学というような難しいことを考えずに、羽を必死に動かしたから飛べた。ときには努力は常識を超えることができるのです。みんなも世間の常識だけにとらわれず全力で頑張ってみよう!」

 何を!?分からないくせに分かるふりしないこと:)

原尻淳一 Reading Hacks 

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣


● 読書投資基準=70:20:10
既存ビジネス領域への書籍投資に70%、既存ビジネスサポートしうる、あるいは新しいビジネスになりうる領域の参考文献に20%、そして全く未知の書籍に10%を割る


> この黄金比率はたぶんどの分野においても当てはまるでしょ。もちろんビジネスのみでなく、ライフスタイルにも応用することができると思う。
注目してほしいのは、10%のとこだね^^
著者のことば引用すると、「たかだか10%ですが、新しい出会いが演出されている」なんだけど。
何が重要かというと、何にせよ通常の場と違ったシーンに身を置くことによって、新しい発見があるはず!


Impression: 学んだ知識をいかにアウトプットにつなげるかは一番のメッセージだと思う^^